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学資保険を徹底比較。結局おすすめの学資保険はどれなのか?

学資保険は返戻率だけで比較してはいけない

学資保険を比較する際は、返戻率のみを比較して検討することはあまりおすすめではありません。

学資保険を検討する際に「返戻率」を基準にして選択される方は、多くいらっしゃいます。返戻率とは、支払った保険料の総額に対して受け取った保険金の割合。返戻率が100%を超えていると、支払った保険料よりも多くの保険金を受け取れたことを示しているため、返戻率が高いほど貯蓄性が優れているといえます。

しかし、返戻率だけを気にして学資保険を選ぶと、ご自身やご家族のライフプランに合わない学資保険を選んでしまう可能性があるため注意しましょう。

学資保険の正しい選び方は、ご自身やご家族の希望やライフプランに合ったもの中から、できるだけ返戻率を選ぶことです。

そこで、今回は学資保険に加入する際に比較するポイントを中心に、各保険会社が販売する学資保険についてまとめました。

ご自身に合った学資保険の選ぶ際の参考に、ぜひご覧ください。

学資保険で確認すべき3つのポイント

学資保険を検討するときに確認すべきポイントは、「保険料払込期間」「保険金受取方法」「返戻率」です。

保険料払込期間とは、保険料を払い込む期間です。保険金を受け取るまで払い続けるタイプもあれば、お子さまが小学校に進学するまで払いきるタイプもあります。保険料払込期間は、毎月の保険料をいくら支払うかだけでなく、返戻率にも大きく影響してくれるためとても重要な指標です。

保険金受取方法とは、積み立てたお金を受け取るタイミングです。もっとも一般的なのはお子さまが大学に進学するタイミングで受け取るタイプですが、小中高校の入学時にお祝金を受け取れるものや、大学入学後に毎年受け取れるものもあります。

学資保険で貯めた教育資金は、お金が必要なタイミングで受け取らないとあまり意味がありません。このため、どのタイミングでお金が必要になるのかを考えて設定する必要があります。

返戻率は先ほども解説したとおり、支払う保険料に対して受け取る保険金の割合です。保険料の払い方や保険金の受取方などで、返戻率は大きく変動するため、注意しましょう。

保険会社で販売されている学資保険によって、以上の3つのポイントが大きく異なっています。それぞれの特性を把握したうえで、受け取る保険金の額を設定し、毎月の保険料負担が家計を過度に圧迫しないか確認して検討すると良いでしょう。

学資保険には貯蓄型と保障型がある

学資保険には、貯蓄型保障型の2種類があり、違いを把握する必要があります。

貯蓄型は、学資保険の保障機能を最小限にすることで、学資保険の本来の機能である貯蓄機能を最大にしたものです。支払った保険料の総額よりも、多くの保険金を受け取れる特徴があります。

保障型は、学資保険の保障機能を充実させたもので、教育資金を貯めながら子どもや親の保障を準備可能。子どもが入院や手術を受けた場合の「医療特約」や契約者(親)が亡くなった場合に子どもに毎年一定額の養育年金が支払われる「育英年金特約」などがあります。

学資保険に加入する際は、貯蓄型か保障型のどちらかを選ぶ必要がありますが、よほどのこだわりがない限りは、貯蓄型を選ぶのがおすすめ。学資保険に加入する本来の目的が、教育資金を効率的に確保することにあるからです。

学資保険を3つのポイントで徹底比較

各保険会社が販売している学資保険について、先ほど解説した「保険料払込期間」、「保険金受取方法」、「返戻率」の3つのポイントで比較していきます。

比較表の中の「返戻率」に関しては、以下の条件で試算をしています。

契約者 被保険者 保険料払方 保険金総額
親:30歳(男性) 子:0歳(男の子) 月払い(口座振替) 200万円
※選択できない場合は、近い値で試算

さらに、それぞれの特徴も解説していますので、違いを比べてみてください。

ソニー生命「学資保険スクエア」

ソニー生命の学資保険スクエアは、他の学資保険と比べても高い返戻率を誇る貯蓄型の学資保険です。

Ⅰ型Ⅱ型Ⅲ型に分かれており、以下の特徴があります。

  • Ⅰ型中学、高校、大学の進学に備えるプラン
  • Ⅱ型大学の進学資金を重点的に備えるプラン
  • Ⅲ型大学の進学後の毎年の学費に備えるプラン
保険料払込期間 保険金受取方法 返戻率
Ⅰ型 10歳、18歳、22歳まで 12歳、15歳、18歳
合計3回
101~103.5%
Ⅱ型 10歳、15歳
8歳、22歳まで
18歳 101.9~104.8%
Ⅲ型 10歳、15歳、18歳まで 18歳、19歳
20歳、21歳、22歳
合計5回
103.8~107.2%

満期の年齢や保険料を払い込むタイミング、保険金の受け取り方など幅広い選択肢が得て用的です。

どのプランを選んでも返戻率は100%を超え、多くの方のニーズを満たす学資保険といえますね。

ご自身のライフプランにあったものを選べます。

明治安田生命「つみたて学資」

つみたて学資は、「かんたん保険ライトシリーズ」の一種で、生命保険になじみのない方でもシンプルで分かりやすい内容であるため、とても人気の保険です。

つみたて学資は貯蓄性の学資保険で、選べる特約も少ないため、教育資金を貯めることに特化されています。

保険料払込期間 保険金受取方法 返戻率
Ⅰ型 10歳、15歳まで 18歳、19歳
20歳、21歳
合計4回
102.7~104.7%

選択できる範囲はあまり広くありませんが、顧客にとっては選びやすいといえるでしょう。返戻率も高水準です。

日本生命「ニッセイ学資保険」

ニッセイ学資保険は貯蓄型の学資保険で、保険金を受け取るタイミングを以下の2つのタイプから選ぶことができます。

  • こども祝金なし型大学への入学とその後の学費に備えるプラン
  • こども祝金あり型大学の入学費、学費だけでなく小中高の入学にも備えるプラン
保険料払込期間 保険金受取方法 返戻率
こども祝金
なし型
5年、10年、18年 18歳、19歳
20歳、21歳、22歳

合計5回
104.0~107.8%
こども祝金
あり型
18年 小・中・高入学時
18歳、19歳、
20歳、21歳、22歳

合計8回
101.7%

※返戻率は、基準保険金額を70万円に設定し、保険金総受取額を210万円で試算

保険料払込期間を5年に設定することができ、返戻率を最大で108%弱にまで上昇させることができます(基準保険金額を70万円に設定した場合)。

その場合、毎月の保険料負担が3万円以上になるため、家計に過度の負担を与えないか良く考える必要があるでしょう。

フコク生命「みらいのつばさ」

フコク生命のみらいのつばさは貯蓄型の学資保険で、大学の入学時だけでなく、幼稚園や小学校への進学するときに教育資金を受け取ることができます。

  • ステップ型大学への進学に加えて幼稚園、小中高の進学にも備えらえるプラン
  • ジャンプ型大学への進学に重点的に備えるプラン
保険料払込期間 保険金受取方法 返戻率
ステップ型 11歳、14歳、17歳、まで 3歳、6歳、12歳、15歳
18歳、20歳、22歳
合計7回
101.7~104.7%
ジャンプ型 18歳、22歳
合計2回
101.9~105.5%

学資保険に進学祝金を付加すると、返戻率が著しく低下する傾向にありますが、みらいのつばさのステップ型は高い返戻率を実現。

みらいのつばさには兄弟割引があり、兄弟でみらいのつばさに加入すると、2人目の子どもから保険料が割引され返戻率が上昇します。

JA共済「こども共済」

JA共済のこども共済は貯蓄型の「学資応援隊」、保障型の「にじ」、「えがお」の合計3種類が販売されています。

  • 学資応援隊子どもが大学へ入学する際に必要な進学資金に備えるプラン
  • にじ大学入学時に加えて入園・入学祝金、独立時の資金にも備えられるプラン
       子どもが死亡・後遺障害を負った場合の保障が手厚い
  • えがおにじと同じタイミングで祝金、保険金を受け取れる
        子どもの保障がにじよりもさらに手厚い
共済掛金払込期間 共済金受取方法 返戻率
学資応援隊 11歳、12歳、14歳
15歳、16歳、18歳まで
18歳、19歳、20歳、21歳、22歳
もしくは
17歳、18歳、19歳、20歳、21歳
合計5回
98.3〜101.3%
にじ 18歳、22歳まで 3歳、5歳、11歳、14歳、17歳
合計5回
79.8~101.3%
えがお 75.4~83.1%

にじとえがおは、保障型の学資保険のため、返戻率が100%を大きく低下してしまうため、選ぶ際は注意しましょう。

学資応援隊も貯蓄型の学資保険ですが、選択するプランによっては返戻率が100%を下回る可能性があります。年払いにすると返戻率が最大で105%程度に上昇しますが、1回に支払う保険料負担は大きくなります。

アフラック「夢見るこどもの学資保険」

アフラックの夢見るこどもの学資保険は、貯蓄性の学資保険に分類され、選らべるプランは1種類のみとなっています。

保険料払込期間 保険金受取期間 返戻率
10歳、17歳、18歳まで 14歳,18歳,19歳,20歳,21歳
もしくは

14歳,17歳,18歳,19歳,20歳
合計5回
96.2~98.2%

※返戻率は、保険金総受取額を180万円に設定し試算

以前は、高い返戻率を誇っていましたが、低金利の影響を受けて貯蓄性の学資保険ながらも100%を切る返戻率となっています。

学資年金を17歳から受け取ることができるため、AO入試など早いタイミングで進学資金が必要になった場合にも備えることができます。

かんぽ生命「はじめのかんぽ」

かんぽ生命のはじめのかんぽは保障型の学資保険で、医療特約「その日から」を付加することで、お子さまが病気やケガの場合に入院や手術に備えることができます。

はじめのかんぽは3種類に分かれており、コースの名前でいつ保険金を受け取れるのかを判別可能です。

保険料払込期間 保険金受取方法 返戻率
大学入学時の学資金
準備コース
12歳、17歳、18歳まで 17歳もしくは18歳 94.7~97.0%
小・中・高
+大学入学時の
学資金準備コース
小・中・高
大学入学前
合計4回
94.5~96.2%
大学入学時+在学中の
学資金準備コース
18歳、19歳、20歳、21歳
合計4回
95.2~97.5%

※基準保険金額200万円で計算。
※返戻率に医療特約の保険料を加味していません。

上記の通り、医療特約を付加していなくても、返戻率は100%を切ります。医療特約を付加すると返戻率がさらに数%低下し、契約内容次第では90%を切ってしまうため注意しましょう。

学資保険の返戻率ランキング

学資保険の試算結果を比較し、返戻率にランキングを付けました。

試算条件は前章で用いた条件を元に、保険料の払込期間を全期払と10年払込に絞って返戻率を算定。返戻率の最大値で比較し順位付けを行いました。

結果は以下の通りとなりました。

順位 保険会社 商品 返戻率
全期払 10年払込
第1位 ソニー生命 学資保険「スクエア」 103.8% 107.2%
第2位 日本生命 ニッセイ学資保険 101.7% 105.%
第3位 フコク生命 みらいのつばさ 102.5% 105.5%
第4位 明治安田生命 つみたて学資 102.7% 104.7%
第5位 JA共済 学資応援隊 98.3% 101.3%

※試算条件=契約者(親)年齢:30(男性)、被保険者(子)年齢(男の子):0歳
 保険金総受取額:200万円(ニッセイ学資保険のみ210万円で計算)/保険料払方:(口座振替)
※つみたて学資の全期払いは、15歳払込で試算

ソニー生命の学資保険スクエアが、全期払と10年払込でともにトップの返戻率となりました。

学資保険に加入される方の多くが、全期払いもしくは10~12年の払込を選択されます。このため、ソニー生命の学資保険スクエアは、幅広い方のニーズを満たす可能性を秘めた学資保険であるといえますね。

学資保険はソニー生命の学資保険がおすすめ

様々な学資保険を比較した結果、もっともおすすめな学資保険は、ソニー生命の学資保険スクエア。おすすめする理由は以下の2つの点が優れているからです。

  • プランの選択肢が多い
  • どのプランを選んでも高い返戻率

多くの学資保険は、プランによって返戻率に差があり、選ぶプラン次第では保障を付けていなくても100%を下回るものもあります。

しかし、ソニー生命の学資保険であれば、保険料の払込期間や保険金(学資金)の受取方法を柔軟に選べるだけでなく、どのプランを選んでも高い返戻率である点がとても魅力的。

学資保険スクエアはインターネットからも簡単に試算ができ、ライフプランナーへの相談も無料で申し込めます。

ぜひ一度確認いただき、あなたのライフプランに合った学資保険を見つけていきましょう。


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