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学資保険での貯蓄は「特約」に注意が必要

このページの目次

学資保険の特約

学資保険には特約を付加することで、保障を手厚くしていくことが可能です。

しかし、学資保険に付けられる特約にはどんな種類のものがあって、どんな特徴があるのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

学資保険で特約を付加する時に注意すべきなのは、特約は全て付加すれば良いというわけではなく、自分にとって必要なものだけを付加するという点です。

そのためには、学資保険にはどのような特約があるのかを理解する必要があります。

そこで、今回は学資保険の特約にどのような種類があるのかなど、学資保険の注意点についてまとめてみました。

まず、学資保険に付けられる特約の種類から確認していきましょう。

払込免除特約

契約者である親が死亡した場合や、所定の重い障害状態となってしまった場合に、その後の保険料の払い込みが免除される特約です。

もちろん免除されるだけでなく、契約する時に設定した満期金やお祝い金は予定通りお子様に全額支給されます。

そのため、親に万一のことがあっても子供の教育資金を確保することができ、子供は予定通り進学することが可能です。

この特約はほとんどの学資保険で最初から付加されていますが、中には外すこともできる学資保険もあります。

しかし、払込免除特約の存在こそが、学資保険の最大の特徴かつメリットなので、よほどの事情がない限りこの特約は付加される方がほとんどです。

育英年金特約

契約者である親が死亡や所定の高度障害状態になったときに、育英年金という子供を育てていくための年金が毎年一定額給付される特約です。

例えば、育英年金特約の年金額を60万円に設定していた場合、親が交通事故などで亡くなったときに、残された家族に毎年60万円が決まった年数分給付されます。

そのため、学資保険の本来の満期金やお祝い金で教育資金を準備できるだけでなく、子どもを育てていくための養育費も準備できるので安心ですね。

ただし、育英年金は言い換えれば親の死亡保障ですので、他の生命保険で代用できる可能性もあるので、絶対に必要とはいえません。

また、この特約の保険料は掛け捨てのため、付加すると学資保険本来の貯蓄性を疎かにしてしまうため注意が必要です。

医療保険特約

子供が入院や手術をした場合に、給付金や保険金を受け取れる特約です。

備えられる保障には以下のようなものがあります。

  • 入院給付金:病気やケガなどで入院した場合に、入院した日数に応じた給付金を受け取れる
  • 手術給付金:病気やケガなどで手術を受けた際に、手術の内容に応じて給付金を受け取れる

さらに特約によっては、事故などでケガして通院した場合にも備えられるものも存在します。

この特約を付加することで、子供の医療保障を準備できるため、医療保険などに加入する手間が省けますね。

しかし、この医療特約部分の保険料も掛け捨てのため、付加すると学資保険の貯蓄性が低下してしまうことになるので注意が必要です。

傷害特約

子供がケガを負った場合の保障です。
保険会社によって内容は異なりますが、

  • 不慮の事故や所定の感染症で死亡した場合
  • 不慮の事故で身体に傷害を負った場合

に給付金や保険金を受け取れる保険です。

死亡した場合は、あらかじめ決まった金額の保険金が支払われますが、障害状態の場合、障害の等級に応じて保険金額が決まる仕組みです。

少ない掛け金で死亡や障害の保障を準備できますが、他の特約と同じく保険料は掛け捨てのため、必要なときだけ付加しましょう。

災害特約

傷害特約と保障内容が似ているのですが、不慮の事故により死亡した場合や重い障害状態になった場合に、保険金を受け取ることができる特約です

死亡した場合に受け取れる死亡保険金に変動はありませんが、所定の身体障害状態になった場合は、障害状態の度合いに応じて保険金の額が変動します。

お子様が障害状態になった場合も保障が受けとれ、障害状態になったあとの生活の環境を整える費用に使えるのでとても安心ですね。

ただし、支払いの対象となるのは不慮の事故で負った場合のケガのみですので、全てのケガが保障されるわけではない点に注意しましょう。

本来の学資保険の目的

学資保険の本来の目的とは、子供の将来のための貯蓄です。
ここまで学資保険に付加できる特約を紹介してきましたが、特約を選ぶ際は、この学資保険の本来の目的を忘れてはいけません。

学資保険は、毎月一定額の保険料を決まった期間払い込むことで、将来の教育資金などを貯めていきます。

また、契約者である親に万一のことがあった場合は、以後の保険料が免除され、保険金も予定通り受け取れるため、高い利率で子供の教育資金が準備可能です。

もちろん学資”保険”という名前なので、親の万一の保障だけでなく、特約を付加すると様々な保障を準備できます。

しかし、保障性を重視しすぎてあれもこれもと特約を付加すると、受け取る保険金の額は変わらず、保険料の支払いだけが増えていく結果に。

これではなんのために、学資保険に加入したかわからないですよね?

このため、学資保険に加入するときは、学資保険があくまで教育資金を貯めることが目的であることをしっかり把握しておく必要があります。

特約はつけすぎると元本割れの原因

学資保険の特約は掛け捨てのため、付けすぎると毎月支払う保険料が膨れ上がり、元本割れする可能性もあります。

特に気をつけるべきなのは、保障を重視している学資保険。

そして保障を重視した学資保険の中でも。さまざまな特約を付加できるものだけでなく、最初から保障が充実しているものも存在します。

例えば、保険料の払い込みが免除される条件が、契約者である親が死亡した場合でなく、所定の高度障害状態でも免除されるなど。

また、多くの学資保険で医療特約を付加でき、保険会社によっては付加することを推奨している会社も存在します。

今一度その保障が本当に必要かしっかり考えましょう。

親が障害状態になった時の保障や子供の医療保障は、学資保険の貯蓄性を下げてまで欲しい保障ですか?

特に子供の医療費に関しては、お住まいの地域(自治体)によっては、0歳から中学校3年生頃までの医療費助成制度があるなど、医療保障が必要ないかもしれません。

学資保険に加入するときは、保障も充実させて安心を得たいのであれば、つけても問題ありません。
しかし、貯蓄性を重視したい方は、余分な特約はつけない方がおすすめです。

返戻率を上げる方法

学資保険を選ぶ際の基準でとても大事なのが返戻率です。そして、返戻率を上昇させるためにはいくつか方法があります。

返戻率とは、受け取った満期金やお祝い金の合計額を支払った保険料の総額で割ったものです。

以下の計算式で表されます。

返戻率の計算方法

例えば、受け取った保険金の合計額を200万円、支払った保険料の合計を190万円とした時の返戻率は

200万円÷190万円×100=105.26%

となります。

返戻率が100%を超えていると、支払った保険料に対して多くの保険金を受け取ったことを意味します。
そして、返戻率が高ければ高いほど、学資保険の貯蓄性が優れていると言えますね。

この章では、学資保険において返戻率を上げるためにはどうしたら良いか解説しているので、確認してきましょう。

保険料払込免除特約なしを選ぶ

学資保険の最大の特徴は、親が万一の場合に保険料の払い込みが免除される保険料払込特約ですが、商品によってはこの特約を外すことができます。

もちろんこの特約にも、特約保険料が発生しているため、外すことで返戻率を上げることができます。

ただし、契約者(親)が死亡した場合の保障がなくなってしまうため、注意が必要ですね。

そのため、親がなくなった場合の保障は別に死亡保険に加入するなどして確保する必要があります。

払込期間を短くする

学資保険は、保険料払込期間を短くすればするほど、返戻率が上昇するという仕組みがあります。

例えば、同じ保険金額でも、保険料を払い込む期間が10年と15年を比べた場合、10年払いの方が払い込む保険料の総額が少なくなり、返戻率が上昇します。

そして、保険料の払い込み方についても、保険料を毎月払い込むよりも、年払いや全期前納(一括で保険料を払い込む)にすると返戻率を上げることが可能です。

特に全期前納払いにすると、特別な割引率が適用されて保険料が安くなるという性質があります。

ただし、払い込む回数や年数を少なくすると、一度に払う保険料の額は大きくなるため注意しましょう。

契約者を女性にする

学資保険は年齢によっては、契約者を女性にすると保険料が安くなる傾向があります。
これは女性の方が男性に比べて平均寿命が長く、死亡する確率が低いからです。

そのため、同じ保険金の額でも、契約者を夫から妻にして契約すると返戻率が上昇する可能性があります。

ただし、ここで注意すべき点は保険の受取人を必ず契約者と同じにするということです。
なぜなら、保険金受取人と契約者を別の人にしてしまうと、贈与税が発生して余計な税金の支払いが発生する可能性があるため。

よくある事例が、契約者を妻にしたものの、受取人を夫にしてしまったというケースです。

契約者を妻にするのは良いのですが、必ず受取人も同じく妻にして契約するようにしましょう。

できるだけ早く入る

学資保険の仕組み上、契約者である親の年齢や被保険者(保険の対象となる人)である子供の年齢が若いと保険料が安くなり、返戻率が上昇します。

これも単純な理由で、年齢が若い方が死亡する確率が低いためです。

特に子供の年齢が若いうちに加入しないと、返戻率が高くなるどころか、最悪の場合は学資保険に加入できなくなることも。

学資保険は、子供がお腹にいる時から加入できる場合もあるため、できるだけ早い段階で検討し加入すると良いでしょう。

万が一の保障も必要

先ほどの章では、返戻率を高くできる方法をお伝えしましたが、これらを全ておこなって返戻率だけにこだわって学資保険を選んではいけません。

もちろん学資保険において返戻率はとても大事な指標ですが、こだわりすぎると保障機能をおろそかにしてしまい、学資保険に加入する意味がなくります。

特に、親が万一の場合の保険料払込免除特約は、極力外さないようにしましょう。
この特約を外してしまうと、親に万一のことがあっても教育資金が確保されなくなるからです。

かといって、保障を重視しすぎて特約をつけすぎても毎月の保険料の負担が上がってしまい、途中で解約してしまうという事態になりかねません。

途中で解約すると、解約返戻金というお金を受け取ることができますが、多くの場合それまで払い込んだ保険料総額より少なくなるので、元本割れしてしまいます。

このため学資保険に加入する際は、学資保険に何を求めて加入するのかをしっかり決めた上でプランを選び、返戻率とのバランスのとれたものを選ぶことが大切です。

このとき必要ない特約は外して、つける特約や保障は最小限にして、月々の保険料をできるだけ安くすると良いでしょう。

払った保険料が無駄にならないような学資保険とプランを選ぶことが特に大事です。

当サイトがオススメする学資保険

当サイトでおすすめしたい学資保険は、ソニー生命の学資保険「スクエア」です。

ソニー生命の学資保険は、返戻率が他の学資保険よりも高いため、貯蓄性に優れているだけではなく、親が万一の場合の保障もしっかり付いています。

そして、保険料を払い込む年数や、保険金や学資金の受け取り方なども柔軟に設定できるため、今後のライフプランに合わせた設計が可能。

ソニー生命の学資保険であれば、あなたにあったプランが見つかる可能性があります。

インターネットから簡単に試算ができ、ライフプランナーへの無料相談も申し込めるため、気になる点があれば相談されてみてはいかがでしょうか。

  • ソニー生命の学資保険

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